胸郭出口症候群
- 朝起きたら首が痛くて動かせない
- 首を回すと強い痛みが走る
- 首や肩に張りや違和感がある
- 一定の方向にしか首が動かない
- 1日以上経っても痛みが引かない
目次
【胸郭出口症候群とは?】神経や血管が圧迫されることによる症状
胸郭出口症候群は、首から肩にかけての神経や血管が圧迫されることで、肩、腕、手にかけて多様な症状を引き起こす状態です。「胸郭出口」とは、首から腕にかけて神経や血管が通る通路のことを指します。この部分が何らかの原因で狭くなり、神経や血流が圧迫されると、痛みやしびれ、冷感などが現れることがあります。
【胸郭出口症候群が起こる原因とは?】主な原因とリスク要因
- 悪い姿勢(猫背や前かがみ)
猫背や肩が前に巻き込まれる姿勢は、胸郭出口を圧迫する原因となります。 - 筋肉の過緊張
鎖骨周辺や首、肩の筋肉が緊張すると、神経や血管が圧迫されやすくなります。 - 長時間の同じ姿勢
デスクワークやスマートフォンの使用で、肩や首に負担がかかると発症リスクが高まります。 - 筋力バランスの崩れ
鎖骨周辺の筋肉のアンバランスが、胸郭出口の圧迫を引き起こします。 - スポーツや重作業
腕をよく使うスポーツや重作業も、胸郭出口症候群の原因となることがあります。
【胸郭出口症候群を放置するとどうなる?】深刻化する症状
- 慢性的なしびれや痛み
初期の軽い症状が、次第に慢性的な痛みやしびれに進行する可能性があります。 - 運動機能の低下
腕や手の力が入りにくくなり、物を持つ、書くなどの日常動作に支障が出る場合があります。 - 血流障害による冷えやむくみ
血管が圧迫されることで、手や腕に冷えやむくみが現れることがあります。 - 首や肩のさらなる緊張
放置することで、首や肩の筋肉が硬直し、頭痛や首こりを引き起こす場合もあります。
【病院での胸郭出口症候群の治療法】一般的な治療アプローチ
- 薬物療法
痛みや炎症を和らげるために、鎮痛剤や筋弛緩剤が処方される場合があります。 - 理学療法
ストレッチや筋力トレーニングで、筋肉のバランスを整え、症状を改善します。 - 手術
症状が重度の場合は、圧迫を解消する手術が検討されることもあります。
【当院での胸郭出口症候群改善方法】根本から症状を取り除く施術
骨盤矯正 – 全身のバランスを整え、胸郭出口への負担を軽減
骨盤の歪みが全身に影響を及ぼし、胸郭出口の圧迫につながる場合があります。当院では骨盤矯正を通じて全身のバランスを整え、症状の根本改善を目指します。
背骨調整 – 胸椎や首の動きを改善し、神経や血流を促進
背骨や胸椎の歪みを調整することで、胸郭出口周辺の緊張を緩め、神経や血流をスムーズにします。首や肩の負担軽減にも効果的です。
もみほぐし – 筋肉の緊張を解消し、圧迫を軽減
鎖骨や肩周辺の筋肉をもみほぐすことで、緊張を緩和し、胸郭出口の神経や血管の圧迫を和らげます。リラックス効果もあり、ストレスの軽減にもつながります。
【よくある質問】胸郭出口症候群についての疑問
- Q: 症状が軽い場合でも施術を受けるべきですか?
軽い症状でも放置すると悪化する可能性があります。早めの対処が効果的です。 - Q: 日常生活で気をつけることは?
姿勢を良くする、適度な休憩を取る、ストレッチを行うなどが予防に役立ちます。 - Q: 施術はどのくらいの頻度で受けるべきですか?
初期段階では週1~2回の施術をおすすめします。その後は状態に応じて調整します。
まとめ
胸郭出口症候群は、放置すると慢性的なしびれや痛み、運動機能の低下を引き起こす可能性があります。
当院では、骨盤矯正や背骨調整、もみほぐしを通じて、症状の根本改善を目指します。首や肩の痛みやしびれでお困りの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの快適な生活をサポートします。