外側上顆炎（テニス肘）

【テニス肘とは？】肘の外側に起こるスポーツ障害

テニス肘（外側上顆炎）は、肘の外側にある腱や筋肉が炎症を起こし、痛みを引き起こす疾患です。名前の通り、テニスのラケットスイング動作で起こりやすいものですが、デスクワークや家事など、肘を使う動作を繰り返すことで発症する場合もあります。早めに対処することで、痛みの慢性化を防ぐことが重要です。

【テニス肘が起こる原因とは？】繰り返しの負担が痛みを引き起こす

• 前腕の筋肉への過剰な負担
  手首や肘を使う動作が頻繁に繰り返されると、前腕の筋肉と腱にストレスがかかります。
• 不適切なフォームや姿勢
  スポーツや作業中のフォームが悪いと、肘に過度な負担が集中しやすくなります。
• 筋力のアンバランス
  前腕や肘周りの筋肉にアンバランスがあると、特定の部分に負担がかかりやすくなります。
• 加齢による腱の劣化
  年齢とともに腱が弱くなり、炎症を起こしやすくなります。

【テニス肘を放置するとどうなる？】慢性化と他部位への影響

• 痛みの慢性化
  症状を放置すると軽度の痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。
• 筋力低下
  痛みを避けるために腕を動かさなくなることで、前腕の筋力が低下するリスクがあります。
• 他の関節への負担
  肘をかばう動作が肩や手首に負担をかけ、新たな痛みや不調を引き起こす可能性があります。

【病院でのテニス肘の治療法】医療機関での一般的な治療

• 薬物療法
  消炎鎮痛剤や湿布で痛みを和らげ、炎症を抑えます。
• 注射療法
  痛みが強い場合、ステロイド注射を行うことがあります。
• リハビリや理学療法
  ストレッチや筋力トレーニングを行い、前腕の筋肉を強化します。
• サポーターや装具の使用
  肘への負担を軽減するため、サポーターを装着することが推奨される場合があります。

【当院でのテニス肘改善方法】根本改善を目指した施術

骨盤矯正 – 全身のバランスを整えて肘への負担を軽減

身体全体のバランスが崩れると、肘の動作にも影響を与えることがあります。当院では骨盤矯正を行い、全身の姿勢を整えることで、肘にかかる負担を軽減し、根本からの改善を目指します。

背骨調整 – 正しい姿勢で自然な動作をサポート

背骨の歪みが肘や腕の不自然な動きにつながることがあります。背骨調整で姿勢を正し、動作がスムーズになるようサポートします。これにより、肘の痛みの軽減が期待できます。

もみほぐし – 筋肉の緊張を緩和し、炎症の回復を促進

前腕や肘周辺の筋肉をもみほぐし、緊張を解消します。血流が改善されることで、腱や筋肉の回復が早まります。また、リラクゼーション効果により全身の疲れを軽減します。

【よくある質問】テニス肘に関する疑問

スポーツを続けても大丈夫ですか？

痛みが強い場合は一時的に休むことをおすすめします。痛みが和らいだ後、フォームの見直しを行うことで再発予防が可能です。

どれくらいで改善が期待できますか？

症状の程度により異なりますが、週1～2回の施術で1～3ヶ月程度で改善を感じる方が多いです。

痛みが強い場合でも施術を受けられますか？

はい、無理のない範囲で施術を行い、痛みの軽減と筋肉の緊張緩和をサポートします。

まとめ

テニス肘は、繰り返しの動作や負担が原因で発生する肘の炎症性疾患です。放置すると慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。当院では、骨盤矯正や背骨調整、もみほぐしを通じて肘への負担を根本から軽減し、再発を防ぎます。肘の痛みや違和感でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。快適な生活を取り戻すお手伝いをいたします。